メラノーマの初期症状と比較用の写真

私は全身にけっこうな数のホクロがあるんです! 子どもの頃からあるのはわかっていたのですが、普通の黒くて丸い形で嫌だなぁくらいにしか考えていませんでした。

成人すると毛が生えますよね。それで隠れてしまい、十年くらいホクロのことは忘れ去っていました。 ある日ふと「そういえばこんな場所にホクロがあったよなぁ」と思い触れてみると、普通のホクロだったはずのものが、ゾッとするほど大きく変形していたのです。

ホクロが皮膚ガンになるというのはよく聞く話。あまりの異様な形になってしまったホクロ…比較用の写真を見ていると急に不安になってきました。 急いでネットで調べてみると、メラノーマの初期症状は1cm以上の大きさ、形の変形、まだらな色であるなど何もかも自分のホクロと当てはまりました。


恐くなって急いで皮膚科へ相談に行きました。見せるのは恥ずかしいけど命が第一! 医師に診てもらうと、「このホクロ、「悪い顔」してないんで大丈夫だと思いますよ。でも大きくなってるから切った方がいいねぇ、精密検査もしてほしいだろうし大きい病院の形成外科にお願いしましょうね。」とおっしゃっていました。とりあえず大丈夫と言われてホッとしました。

メラノーマの初期症状は、根元が液漏れしたようににじんでいたり、グジュグジュと化膿したようになっていたり、出血したりするのだそうです。 私のホクロは大きく異様な形、色もまだらだったけれどグジュグジュに化膿したようになってるとか出血するとかはありません。

そして生まれつきあったホクロより、写真のように突然できたものの方があやしいのだそうです。 今月、ホクロを除去する手術をすることになりました。


多分大丈夫とは言われたものの、切ってしまったホクロを病理検査にまわさないとハッキリはわからないのでまだまだ不安ですね…。 みなさんも「こんなところにホクロあったっけ?」「このホクロなんか変だな…」と思ったらすぐに皮膚科に相談に行ってくださいね! 皮膚がんは、皮膚の深さや細胞の違いにより、3種類の呼び方があります。

このうち基底細胞がんは最も多い皮膚がんで、初めは小さなホクロ程度にしか見えませんが、進行していくと徐々に隆起していき形が崩れて出血を伴う場合もあります。 基底細胞がんは、進行が穏やかで転移もほとんど見られず、切除によって完治することが多いため、頭蓋骨まで達しているような深い場合を除き、命に別状があるということはありません。

有棘細胞がんは、基底細胞がんに次いで数が多いのですが、近年増加傾向が見られ注意が必要な皮膚がんで、皮膚が盛り上がって赤くなり出血しやすく、神経まで達すると痛みも伴うことがあります。


顔面だけではなく手にも見られ、僅かながらリンパ節や内臓に転移することがあるので治療が必要になります。 基底細胞がんと有棘細胞がんについては、衣服に包まれない部位に表れやすいことから、紫外線が主な原因として捉えられています。

皮膚がんで最も危険なのが、画像にあるメラノーマと呼ばれる悪性黒色腫です。 悪性黒色腫はホクロのように見えるシミから始まり、他の皮膚がんと違って足の裏にもできやすい性質のため、発見が致命的に遅れる場合も少なくありません。

メラノーマの初期症状はシミに見える病変が徐々に広がって、不規則な形状や濃淡になっていくのが特徴です。 この種類の皮膚がんは進行が早く転移もするほか、再発する確率も高いため、治療後も十分な経過観察が必要になります。